くまの100均フィッシング

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100均を使ってお金を掛けずに大きな釣果

【11月の釣り】堤防から秋の真鯛50cmオーバを狙う|遠投力がポイント

初めに

 

 10月後半からアジが釣りにくくなってきて、それに合わせて青物もやや渋くなってきました。

 夜釣りでは、11月に入っても大サバ・太刀魚・イカが狙えますが、こちらも少しずつ数が減ってきた感じがします。

 そろそろ、明石海峡では、真鯛とグレに狙いを変えるのが良さそうです。

 

 先日、初めて秋真鯛を狙ったところ、たまたま群れに当たったようで、正月以来の爆釣劇となりました。

 

 真鯛狙いのいいところは、夢のあるサイズが極まれに堤防からでもヒットすることです。

 筆者の堤防からの記録サイズは42㎝です。今回は、シラサエビのかご釣りで、真鯛の自己記録サイズを狙ってきました

 

 

釣りの準備

天気と潮

  • 日付・・・2023年11月上旬(早朝~昼)
  • 場所・・・明石市沿岸
  • 天気・・・晴
  • 風・・・1~2m/s
  • 気温・・・高:23℃、最低:14℃
  • 水温・・・22~23℃
  • 潮・・・中潮

 

タックルと仕掛け

  • 釣法・・・かご釣り(シラサエビ使用)
  • 竿/ロッド・・・NISSIN PROSTAGE SPEED ISO α 遠投4号4.5m
  • リール・・・シマノ 22ミラベルC5000XG
  • 道糸/ライン・・・ゴーセン ナイロン3号
  • ハリス・・・ダイヤフィッシング BOSMENT(フロロカーボン3号)
  • 針・・・がまかつ チヌ針4号

 

 

 

釣果を出すための考察

 釣りというのは、堤防から離れたところに魚がいると勘違いしがちですが、実際には堤防の近いところに集まっているものです。

 釣りのうまい人ほど堤防の際を狙い、初心者ほど遠投したがります。

 しかし、明石海峡の堤防から狙える真鯛に限っては、遠投力がサイズアップに明らかに大きく影響します。

 

 使用する竿は、いつも通り、NISSINの4.5m4号磯竿です。これに、筆者が持っている唯一のシマノリールであるミラベルを付けていきます。

 

 

 

 

 飛距離をいつも以上に上げるため、ウキとかごは今まで愛用していた6号から8号に変えます。

 今回は、ウメズで揃えました。

 ウキは、一般の釣具店で滅多に見かけない、ウメズの遠投カゴウキファイアーを新たに買ってきました。

 以前使っていてロストしてしまったのですが、抜群の遠投力と視認性で、超おすすめ商品の一つです。

 

 かごは、KAIKOの天秤付が筆者のお気に入りですが、今回はウメズのカーゴシリーズを買ってきました。

 こちらも、1000円を切る価格で使いやすいお勧め商品です。

 

 

 

 

使用したエサまたはルアー

 今回は、かご釣り用の竿を家族で2本出して、記録サイズが出るまで粘るつもりで、シラサエビを5杯用意してきました。

 

 

 

 2本目の竿の仕掛け構成もほとんど同じです。かごは、以前から愛用しているKAIKOの6号天秤付きを使っていきます。

 

 

実釣記録

夜明け前にエギング・・・2:00

 夜明け前のかご釣りもできないことはないですが、秋の夜釣りであれば別の釣り物の方がお勧めです。

 まだまだイカがいるようなので、今回はエギングで狙いました。

 

 アオリイカ1杯目。

 

 直後に2杯目。

 

 

かご釣り開始・・・9:00

 シラサエビをかごに10匹ほど入れて、さし餌には少し大きめサイズを付けるようにします。

 さし餌に使うシラサエビですが、大きいほどアピール力が良くて食いもよさそうな感じがしますが、意外とそうでもありません。

 筆者の経験上、大きすぎず小さすぎず、中間的なサイズで、動きが活発な固体の方が釣れる気がします。

 

 この日は、回収してさし餌を確認すると、毎回なくなっていました。

 返しが付いている針なので、魚が食ってこなければ、さし餌がなくなることはまずありません。

 このような場合は、フグが沸いている可能性が高いです

 フグが沸いているときは、ターゲットの真鯛に気が付いてもらう前に、フグが食い荒らしていて、厳しいことが多いです。

 

 

家族の竿にヒット・・・12:00

 ようやく家族の竿にヒットが来ました。

 ちょっと目を離したすきに、ウキを探したところ、どう見ても見つからないので合わせを入れるとヒットしていました。

 写真を撮り忘れましたが、35㎝のいいサイズが釣れました。

 

 

強烈なヒット・・・15:00

 シラサエビも少なくなってきて、そろそろ帰ろうか、というタイミングで、ようやく筆者のウキが一気に沈み込みました

 筆者は、ここ3年シラサエビのかご釣りをやっていますが、これまでに経験したことのない引きで、叩き方から超大物の真鯛を確信しました。

 堤防の友人にタモ入れを手伝ってもらって、無事取り込み成功です。

 

 

ついにごーまるゲット!

いや、49やな。

 

 

 上の写真だとちょうど50㎝ありそうに見えますが、真上から見てみると、確かに若干50㎝には足りないかもしれません。

 でも、念願の自己新記録を釣り上げることに成功しました。

 

 

実釣の感想

 今回の釣行は、真鯛2、という結果でした。真鯛以外に、アオリイカ2匹、隙間時間に大サバを大量に釣りました。

 大サバは量が多すぎて、4匹目以降は人にあげたり、リリースしておきました。

 

 真鯛は、生でも焼いてもおいしく、日持ちしやすい魚です。

 筆者のお勧めは、鯛茶漬けです。鯛茶漬けは、お茶漬けの元とネギを買ってきて、あったかいご飯の上にのせて、お湯を掛けるだけの簡単調理です。

 家族も喜ぶと思うので、大量に釣れたら試してみてください。

 

 

過去の真鯛爆釣記録

 正月の爆釣記録は、下の記事で投稿しています。

 

 50㎝オーバーは船であってもなかなかお目にかかることはできません。筆者が、ブログ初心者のころ、55㎝を船でヒットさせた記事を紹介します。

 

 堤防からの真鯛かご釣りのやり方は、下の記事でまとめています。

 

 遠投ウキと遠投かごの商品比較をしたインプレ記事は、以下にまとめています。