くまの100均フィッシング

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100均を使ってお金を掛けずに大きな釣果

【1月の釣り】正月に真鯛爆釣|シラサエビで40㎝オーバを釣る方法

初めに

 

 年が明けて、明石海峡の表面水温は15度を下回ってきました。

 この時期は、低水温に強いカレイやメバルなどの底物、及び年中釣れる真鯛が狙いどころです。

 今回は、2023年正月の運試しを兼ねて、去年の春以来のシラサエビのかご釣りで真鯛を狙ってきました

 2022年は春から晩秋に掛けて、ほとんど一年中真鯛が釣れていました。2023年も引き続きこの好調が続くかどうか、勝負開始です。

 

 

釣りの準備

天気と潮

  • 日付・・・2023年1月上旬(早朝~昼)
  • 場所・・・明石市沿岸
  • 天気・・・晴れ時々曇り
  • 風・・・1~2m/s
  • 気温・・・最高:10℃、最低:5℃
  • 水温・・・13~14℃
  • 潮・・・若潮

 

タックルと仕掛け

  • 釣法・・・かご釣り(シラサエビ使用)
  • 竿/ロッド・・・ダイワ リバティークラブT20-360
  • リール・・・シマノ 22ミラベルC5000XG
  • 道糸/ライン・・・ナイロン3号
  • ハリス・・・ダイヤフィッシング BOSMENT(フロロカーボン2号)
  • 針・・・がまかつ チヌ針4号

 

 

使用したエサまたはルアー

 シラサエビは5杯用意してきました。

 国道2号線沿いにある、餌が安いことで有名な個人経営の釣具店で、1杯400円で購入していきました。

 

 シラサエビの値段は、高いところだと1杯600円、平均で500円します。筆者は買ったことがないですが、中には量り売りで格安で提供している店もあるようです。

 

準備

 今回の釣りの目的の一つが、去年末に購入したシマノの22ミラベルの検証です。ダイワのリバティクラブに、シマノの22ミラベルを装着します。

 

 このリールは、ウキ釣り専用とするため、ナイロンを巻いています。飲ませ釣りでも使えるようにするため、太さは3号としています。

 

 

 

 使用する遠投ウキは筆者の好きなウメズ、そしてかごはKAIKOのテンビン付を使用します。

 

 遠投ウキ、かご、いずれも筆者のお勧めメーカーです。特に、KAIKOのかごについては、今までほとんどトラブルが起こったことがなく、釣果も抜群です。

 

 

 

 

 

 

 

実釣記録

釣り開始 ・・・7:00

 新リールに新ナイロン3号を巻いて、かご釣りの仕掛けを準備します。

 このナイロンはGOSEN製ですが、ゴムタイプのウキ止めがうまく止まりませんでした。しょうがないので、ウキ止め糸を使います。

 ウキ止め糸は、後から付けることができる、ガイドで引っかかりにくい、などのメリットがあります。

 デメリットとしては、糸が緩むことがあるため、回収毎に緩んでいないか確認する必要があります。

 

爆釣開始 ・・・8:00

 一匹目がようやくヒットしました。サイズは25㎝弱です。すぐに二匹目もヒットしますが、こちらも20㎝前後と小ぶりでした。


 サイズは小さいですが、毎投ウキに何らかの反応があり、3回に1回はヒットが来るフィーバータイムが来ました。

 ここからしばらくは、ダイジェストでお伝えします。

 

  時刻 写真
1 8:45

2 9:09

3 9:47

4 10:07

5 10:14

6 10:18

7 10:30

8 10:44

9 11:00

10 11:12

11 11:21

12 11:28

13 11:34

 

 この堤防は筆者のホームグラウンドで、三が日にもかかわらず、常連さんが2,3人釣りに来ていました。

 この常連の皆さんが帰った後で、化け物が食いついてきました。

 

記録サイズヒット ・・・11:40

 叩き方から真鯛で間違いなさそうですが、明らかにぶり上げ出来そうにない強い引きです。

 30㎝弱の真鯛であればリールゴリ巻きで引き寄せできますが、それを超えると竿で引き寄せないと、このリールの力では難しそうです。

 周りに知り合いがいないので、久しぶりに一人でタモ入れをします。

 

 時刻は11:43、サイズを測ると42㎝ありました。昨年の春以来の40㎝オーバーをゲットしました。

 

止まらない爆釣劇 ・・・12:00

 次は50㎝オーバーを目指して投げ続けたところ、相変わらず時合が止まりませんが、残念ながらサイズアップはかないませんでした。

 

  時刻 写真
1 12:01

2 12:16

3 12:36

4 12:59

 

クーラーボックス満タン ・・・13:00

 シラサエビを使い切って終了です。

 42㎝は、シッポがはみ出ましたが、少し斜めに入れて何とかクーラーボックスに収めることができました。

 

 

実釣の感想

 今回の釣行は、真鯛20匹、という結果でした。このうち、1匹だけ40㎝オーバー、25㎝前後のサイズが15匹、残り4匹は20㎝弱でリリースしました。

 

 三が日にちょっとした運試しで来たつもりが、結果的には去年の9月に太刀魚で記録した16匹を超える爆釣劇となりました。

 水温が下がってきて、あまり期待はしていませんでしたが、やはりシラサエビのかご釣りは真鯛を狙う上で最強釣法みたいです。

 

 

 

 40㎝オーバーなので、こんな感じでおいしい部分を贅沢に切り取って刺身にしていきます。半面は皮を剥いで、もう半面は皮付きで処理しました。

 

 頭と骨に残った肉は、うま味が凝縮しているので、全体を煮込んで箸を使ってほじくり出して食べます。