初めに
釣りを始めたいけど、誰に相談したらいいの?
何を準備したらいいの?どこで、いつなら釣れるの?
こんな釣り超初心者の悩みにお答えします。
この記事では、今から釣りをしたい、何が釣れるのか、何を準備したらいいのか、全然わからない、誰か教えて、そんな釣り超初心者の読者の皆さんに向けて、本当に0から釣りを始めるときにどうしたらいいのかをお伝えします。
筆者である私は釣りを始める前、神戸の海沿いに住んでいるにもかかわらず、
まさか、その辺の海岸で釣れるはずがない
と思っていたので、インターネットで探した神戸から車で1時間かかる山奥の釣り堀まで行ったことがあります。
日本は、太平洋側も日本海側も、海釣りができる場所は多数あります。誰でも釣りが楽しめるように、釣りの始め方を、詳細に説明していきます。
相談する人を見つけよう
釣りの上手な友達がいる場合
もし、たまたま読者の皆さんの周りに釣り経験者がいる場合は、道具の購入から初めての実戦まで同行してもらうのが確実です。
ただ、中には特殊な釣法しか知らない人や、船釣り専門の人もいます。また、いきなり1万円以上するような高価な釣り道具を買った方が良い、と勧めてくる方もいると思います。
そのため、道具の購入の際は、友達の意見も参考にしながら、釣具店のベテラン店員の話を良く聞いて選ぶのがいいでしょう。
近所に釣具店がある場合
釣具店は、チェーン店もあれば、個人経営のお店もあります。最初に行く釣具店は、断然大手のチェーン店がお勧めです。チェーン店かどうかは、インターネットで調べればすぐにわかります。
さらに、チェーン店のうち、初心者や家族連れに力を入れているお店の方がお勧めです。しかし、これはなかなか見分けるのが難しいと思います。
初心者に力を入れているお店は、店内に入った直後の入り口付近、またはカウンター付近に初心者コーナーをかなり広く取っています。
逆に、あまり力を入れていないお店は、入り口の外や階段の途中に初心者用釣具を置いていたり、お店に入ってすぐの位置にルアーコーナーがあったりします。
若干偏見も入っているかも・・・
どちらにしても、お店にとって初心者は今後常連となってくれるかもしれない大事なお客さんです。店内をうろついても全然わからないはずなので、まず店員さんを捕まえて、
釣り初めてです。何を買ったらいいか教えてください!
と、勇気を出して言ってみましょう。
このとき、できれば店長または明らかにベテランと思われる店員さんに声を掛けましょう。釣具店の店員さんは、アルバイトの方や、釣り経験の浅い方もいます。
また、
何が釣りたいんですか?
と聞き返してくる店員さんも残念ながらいまいちです。釣りの初心者は、通常自分が何を釣りたいのか、どう釣りたいのか、そこから教えてほしいと思うのが普通だからです。
店長、またはベテラン店員の方だと、そのあたりをよく理解しているため、すぐにその人の釣り経験値を把握して、まず釣りというのは何を考えたらいいのかから丁寧に教えてくれます。
筆者が初心者の頃からお世話になっている「釣具のポイント(伊川谷店)」の店長は、仮に展示している商品であっても、お勧めできないものははっきり、やめたほうが良い、と言ってくれるよ。
釣具店に勤めているベテラン店員の方は、本当の釣り好きが多いため、その商品がそのお客さんに合っているかどうか考えてアドバイスしてくれることがほとんどです。
初めて釣具店に入ったら、とんでもない商品を買わされるような心配をするかもしれませんが、そのようなことはまずないので安心してどんどん質問しましょう。
【ワンポイント】関西の大手チェーン店
筆者の住む関西における大手チェーン店をいくつか紹介しておきます。
それぞれ、多少異なる特徴がありますが、初めてであれば、家から近いところを選べば大丈夫です。
釣具のポイント
全国展開している釣り小売業界最大手です。
自社ブランド「TAKAMIYA」を持っており、その商品は親会社であるタカミヤから供給されています。釣具のポイントは、タカミヤの一部門のようです。
自社ブランド品はもちろん、シマノ・ダイワなどの有名メーカーの商品も、他の釣具店に比べて若干安い気がします。
初心者には特に力を入れており、初心者コーナーが充実しているだけでなく、ベテラン店員さんがマンツーマンで付いて丁寧に教えてくれます。
フィッシングマックス
主に大阪から神戸にかけて展開しています。
一般的に釣具店は、釣り場から近いところに設置されていますが、このチェーン店は比較的人の多い繁華街にあります。
そのため、ちょっとした買い物のついでで覗いたりするのに便利です。
自社ブランド「Azzurro」を持っていて、釣り竿やフックなどが格安で提供されています。
イチバンエイトグループ
主に京都から神戸にかけて展開しています。
このチェーン店の最大の特徴は、圧倒的な品ぞろえの良さです。他のチェーン店にはないようなものが、ここでは結構見つかります。
初心者でももちろん大丈夫ですが、どちらかというと経験者に好まれる釣具店のような気がします。
まるは釣具
明石から姫路、及び淡路島に展開しています。
生き餌に力を入れている印象があります。
いずれの店舗も、有名釣り場から近いところに店を構えており、釣りをしている最中にちょっとした餌の追加や小物の補充がしやすいです。
スタッフの店員さんが近くの堤防で普通に釣りをしていて、仲良くなっていろいろな情報を教えてくれます。
どういう釣りをしたいか考えよう
どんな魚でもいいから釣りたい人は?
初めて釣りをしたいと考えるほとんどの人はこちらのタイプだと思います。
このタイプの人は、最初の1匹目に会える可能性が一番高い釣り方で始めるのがお勧めです。
一般的に、この条件に合う釣り方で釣具店でお勧めされるのが「サビキ釣り」です。
夏と秋の日中であれば、サビキ釣りが最も簡単に最初の1匹に会える釣法で間違いありません。
しかし、ゴールデンウィーク前後であれば、サビキ釣りはむしろ厳しく、メバル・カサゴ狙いの餌釣りの方がお勧めです。
また、もし夏の終わりから秋にかけての夕方に釣りを始められるのであれば、瀬戸内海の場合、大サバ狙いの餌釣りがより簡単に釣ることができます。
やりたい釣りが決まっている人は?
このタイプは、ほとんどの場合友人などに釣りを教えてもらって釣りを始めるケースだと思います。
この場合は、道具をそろえるところから実際に釣るところまで、経験者である友人のやり方を真似すれば、あっという間に最初の1匹に出会えるはずです。
道具を揃えよう
一式そろえるのにお金はいくらかかる?
釣具店に行く前に気になるのは、
一式そろえるのにお金はいくら掛かるの?
ではないでしょうか?
全く釣り関係の道具を持っていない人が一から道具を揃える場合、最低でも以下のものがないと釣りが成立しません。
- 釣り竿・・・3000円~
- リール・・・3000円~
- 仕掛け(道糸・ハリス・ウキ・針・重りなど)・・・2000円~
- ハサミ・・・100円~
- 餌またはルアー・・・500円~
これらの最低金額を合計すると、10000円弱あれば最低限のものを一式そろえることができることがわかります。
ただ、今後も続けていきたいと考えている人は、必須の道具以外にできればあったほうが良い小道具として以下のようなものも買っておきましょう。
- 水汲みバケツ・・・500円~
- フィッシュグリップ・・・500円~
- 針外しまたはフィッシング用プライヤー・・・500円~
- クーラーボックス・・・500円~
また、リールはカゴ売りであれば3000円程度のものもありますが、長く続けたいと考えている人は、カゴ売りではない最低でも5000円はするものを購入したほうが良いです。
そのため、継続して釣りをしたいと考えている人は、できれば15000円くらいは準備して道具を揃えるのがいいでしょう。
紹介した道具がひとまとめになったセット品も売っています。セット品は残念ながら、3,4回釣行に行ったらどこかが壊れてきますが、まずはお試しということであればセット品を買うのも悪くありません。5000円もあれば一セット買えるはずです。
釣り道具は、以下の記事でまとめています。もっと詳しく道具について知りたい人は参考にしてください。
竿とリールの選び方は、以下の記事で細かくまとめています。
どんな魚でもいいから釣りたい人はどんな道具?
最初に決めなければならないのは、餌釣りかルアーフィッシングかです。この2釣法は、使用する道具がかなり異なるため、どうしても選択をしなければなりません。
釣りやすさの観点から、最初は餌釣り用の道具を選びましょう。
どうしても一式で餌もルアーもやりたいならルアーフィッシング用を買うしかない。でもルアーの道具で餌釣りはやりにくいよ。
餌釣りに必要な道具にはいろいろな種類があり、初心者では決められないと思います。もし、友人や知人で気軽に相談できる人が身近にいれば、以下のような道具を個別に買って揃えます。
- 竿・・・投げ竿(重り負荷20号以上)
- リール・・・スピニングリール(2500~4000番)
- 道糸・・・ナイロン(フロートタイプ3号)
- ウキ・・・サビキ用ウキ、または、遠投ウキ(8号)
- ハリス・・・フロロカーボン(2号)
- 針・・・伊勢尼(7号)
この組み合わせは、筆者である私が実際に今現在使っている餌釣り用タックルに近いものです。サビキ釣りはもちろん、かご釣りやその他のウキ釣りにも通用します。
また、ハリスと針をもう少し太くすれば、青物などの大型の魚にも使えます。
近くに相談する人がいない、または釣り場で組み立てる自信がない、そのような場合は、堤防釣りの竿・リールセットと仕掛けセットを購入しましょう。セット品は耐久性に問題がありますが、すぐに釣りを開始することができます。
筆者である私も、本当に初めての釣りは、セット品を買って釣り場に向かいました。3か月ほどで壊れてしまいましたが、このセットを使っている間にいろいろな釣りのノウハウを覚えていった気がします。
やりたい釣りが決まっている人はどんな道具?
この場合は簡単です。やりたい釣りを釣具店の店員さんに説明すれば、後はお任せで大丈夫です。
私も今まで何回か新しい釣法を始めるときに店員さんにアドバイスをもらったことがありますが、店長レベルのしっかりした店員さんであれば、偏った考えではなく、最も汎用的な道具の組み合わせを紹介してくれることがほとんどです。
釣り場に行ってみよう
場所は?時期はいつ?
道具を揃えたら、堤防にすぐにでも突撃したいところですが、その前にちょっとした心構えがあります。
最初に行く釣り場は、あらかじめ相談した人に聞いたお勧めの場所にしましょう。言うまでもないかもしれませんが、初めてやる釣りで、釣り人が全然いないような場所でやるのは絶対に避けましょう。
関西など人口の多い地域で釣りができる場所は、日中であれば誰かしらは竿を出しています。海があるのに誰も竿を出していないのは以下のような理由があります。
- 釣りが禁止されている
- 足場が悪く危険
- 駐車場やトイレがなく不便
- 水深が浅すぎて魚がいない
- 冬場で水温が低すぎて魚がいない
次に釣りを始める時期についてです。読者の皆さんが釣りを始めようと思った時期がたまたま6~11月であれば、相談した人に教わった通りに準備すれば何かしらの釣果が出るはずです。
しかし、6~11月を外れている場合、残念ながらボウズ(1匹も釣れない)の可能性がかなりあります。
ただし、沖縄とか九州南部なら例外かも
水温が低い時期、魚は極端に食欲がないか、そもそも水深の浅い堤防付近に魚が寄ってきません。親切な釣具店であれば、
もう少し暖かくなるまで待った方がいいです
とアドバイスしてくれるはずです。
それでも、すでに道具を買ってしまったなら、仮にオフシーズンであっても竿を出してみたいのが人情です。もし、釣りの上手な友達がいれば、連れて行ってもらいましょう。
釣り座を確保しよう
釣具を買ったお店で紹介された釣り場に到着すると、シーズン中の昼間であればかなりの数の釣り人がいるはずです。
竿を一本出すだけであれば、5m程度のスペースがあればできます。しかし、それよりも狭い隙間に入るのは避けるべきです。
どこにも隙間がなければ、しばらく帰る人が現れるまで待ちましょう。広い堤防であれば、仮に週末や祝日でも30分もすれば、どこかの釣り人は帰り支度を始めるはずです。
もし、最初の釣りでサビキ釣りをする予定であれば、両隣もサビキ釣りをしている人がお勧めです。ルアーやかご釣りなど、仕掛けを遠投している釣り人の間に入ると、初心者の場合仕掛けが絡まってトラブルになることが多いです。
週末の日中であれば、中級者以上の釣り人はほとんどが感じのいい方ばかりです。トラブルがあれば助けてくれたり、技術的なことを相談したらいろいろ教えてくれます。
しかし、明らかに他の人よりも場所を広めに占拠していたり、仕掛けを流しっぱなしにする、マナーの悪い人もいないことはないです。
運悪くそのような人の隣になってしまったら移動しましょう。マナーの悪い人の隣で我慢して続けるのは、せっかくの楽しい時間がもったいないです。
釣りのマナーに関しては別の記事でまとめています。もし初めて釣りに行くなら、暗黙のルールがいくつかあるので、読んでおくのをお勧めします。
道具をセッティングしよう
初めて道具を組み立てるのは、仮に初心者用セットであっても難易度が高いです。また、セットではなくバラバラに部品を買ってきたのであれば、初めてで一人で組み立てするのは不可能だと思います。
組み立てができそうになければ、近くにいる人のよさそうな経験者に仕掛けのセッティングを手伝ってもらいましょう。
筆者もしょっちゅう相談受けるけど、毎回喜んで教えてるよ
仕掛けのセッティングで一番難しいのは、釣り糸を結ぶ技術です。できれば、初めて釣りに行く前に、糸と金属をつなげる結びの技術である「クリンチノット」だけはできるようにしておいたほうがいいです。
とはいえ、筆者である私は、初めて釣りをしたときに結びの技術を全く持たないまま釣り場に行きましたが、セット物を使ってちゃんと楽しめました。
あまり深く考えずに、わからなければ周りの人に教えてもらうのが一番いいかもしれません。
魚が釣れた!
魚が釣れた時に、それがアジ・サバ・イワシ、であれば、釣り初心者でもすぐに食べられる魚だと判断できると思います。
しかし、堤防で釣れる魚は、見たことのないものもあります。その中で、特に注意しなければならないのが毒魚です。
サビキ釣りで日中釣れる可能性のある代表的な毒魚を紹介します。
私が初心者の頃、釣り3回目くらいで「アイゴ」が掛かったことがありました。アイゴは30㎝近くのサイズになることもあり、引きも強烈です。
思いがけない大物に大喜びしていたところ、たまたま隣にいた上手な方が、触ったらダメ、と教えてくれました。
私の住む関西地区の瀬戸内海では、アイゴは比較的簡単に掛かるため、特に注意してほしい毒魚です。
毒魚を含め、もし食べる予定がなかったり、食べられない魚であれば、即座に海に帰してあげましょう。
釣れる魚の中には、上級者でもすぐに判断できないような謎の魚が掛かることがあります。わからなければ、手で直接触らないように注意して海に帰すのが基本です。
私がブログを始めてからまとめている魚図鑑も参考にしてみてください。
持ち帰る魚は、あらかじめ氷と海水を入れて冷やしておいたクーラーボックスに入れておきます。特に夏場はあっという間に魚がダメになってしまうため、食べる魚を冷やすのは必要不可欠です。
もし30㎝以上の大型の魚であれば、傷みやすいため、できれば血抜きをして内臓を取ってからクーラーボックスに入れましょう。
エラの内側にある大動脈をハサミなどで切って、海水を入れた水汲みバケツに入れておくと血が抜けてきます。抜けきったら、エラと内臓をハサミで切って取り出します。
後片付けをしよう
一通り楽しんで餌がなくなったら帰り支度をします。
いうまでもないですが、来た時の状態になるように片づけをして掃除をしてから帰るようにしましょう。
仕掛けの一部の針や糸を残したままにしたり、こぼした餌をほおっておくと、長い目で見たときにその釣り場がマナーの悪さが原因で使えなくなることもあります。
実際に神戸周辺の堤防は年々釣り禁止の場所が増えているよ˚‧º·(˚>ᯅ<)‧º·˚
使った道具の中で、サビキの針と糸は、次回も使いまわすことができなくもないです。しかし、サビキ仕掛けはきれいに片付けるのが難しいため、初めのうちは毎回捨ててしまっても問題ありません。
釣り場から帰ったあとですること
道具はすぐに洗おう
海水のついた釣り道具は、ほおっておくとすぐに錆び付いてしまったり、海水を吸収して劣化したりします。
家に帰ったら、リールの糸巻き部分、竿の道糸が通るガイド、最低でもここは真水を使って海水を洗い流してください。その他、ハサミ・バケツ・フィッシュグリップなど、海水が触れた道具も真水で洗います。
一通り洗ったら、太陽の光が当たる場所に空干しして、水分が完全に蒸発するまで乾かします。水分がなくなったら、すべての道具をできれば雨風の当たりにくいところに保管します。
持ち帰った魚をおいしく食べよう
持ち帰った魚は、20cm以下の小魚であれば、大部分の処理はキッチンバサミでできます。ハサミで、頭・シッポ・各種ヒレを切り落として、内臓とうろこを取るだけで十分です。
最後に真水で洗って、キッチンペーパーなどで水気を取れば、スーパーで売っている魚と同じ状態です。
20cm以上の大きめの魚であれば、3枚か5枚におろして刺身で食べることもできます。
生で食べるときは、お酢に5分ほど漬けておくと消毒効果があるよ
魚のさばき方は、以下の記事でまとめています。
釣果を決めるのは、腕?道具?それとも・・・
人気釣り場に行くと、まれに特定の上級者っぽい人だけやたらと釣れて、その他は全然釣れていないこともあります。
しかし、そのようなことは実はまれで、大概は、みんな釣れているか、みんな釣れていないか、のどちらかの状況になります。
これはつまり、釣果を決める要素のうち、技術や道具の占める割合が高くないことを表しています。
じゃ~、釣れるか釣れないかは何で決まるわけ?
釣果を決める最も重要な要素は、場所と時期です。場所の重要度を100として、その他の要素を数値で表すとこんな感じになります。
- 場所・・・100
- 時期・・・80
- 時刻・・・50
- 餌またはルアー・・・20
- 竿、リール、仕掛けなどの道具・・・5
- 技術・・・1
若干数字には筆者の偏見も入っていますが、それくらい場所と時期が重要であるということが理解できると思います。
釣れない場所や釣れない時期であれば、早起きしようが、高級な生き餌を使おうが、数万円するタックルを使おうが釣れません。
釣果を上げたければ、釣りをしたいと思ったときに釣れている場所に行くことが最も重要なわけです。
なお、ターゲットとする魚種も重要です。その場所で釣れているからと言って、どんな魚でも釣れるわけではないです。釣れている魚に合わせた道具を準備する必要があります。
この3000円する高級ルアー、YouTubeで「超お勧め、誰でも簡単、爆釣」と紹介されていた。これを使えば、俺だけは釣れるはず!!!
釣り人にあるあるの妄想です。
ある程度経験を積んだ筆者でも内心そんなことを考えることはありますが、ほとんどの場合は返り討ちにあいます。
せっかく家族で竿を出すのであれば、釣って帰りたいですよね?
あらかじめ、懇意にしている釣具店などに、お勧めの場所と時期を教えてもらいましょう。周りが釣れていれば、道具の良し悪しによらず魚は応えてくれます。
釣りYouTubeでも釣りブログ(筆者含む)でも、釣れた釣行を抜粋して記事にしているのが普通だ!爆釣記事の裏では、複数のボツ釣行が隠れているものだぞ。