くまの100均フィッシング

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初心者向けの釣りの技術情報、100均アイテムを使った工夫などを紹介をします。

【夏の釣り】数釣りで30匹40匹釣ろう、夏休みに釣れる魚

初めに

 

夏休みに家族で釣りに出掛けようかな?

何が釣れるの?何を準備したらいいの?

 

こんな釣り初心者の悩みにお答えします。

 

 

 釣りを始めるのであれば、夏か秋がお勧めです。この時期は、ちゃんと準備してそれなりに釣り人が来ている堤防に行けば、ボウズになる可能性は低いです。

 ただ、ある程度釣りに慣れた中級者以上になると、むしろこの時期の昼間の釣りは避ける傾向があります。私なりに考えるその避ける理由は、

  • 数は釣れるが、大物が釣りにくい。
  • 気温が高くて疲労しやすい。
  • 人気の堤防は釣り人が多すぎてやりづらい。

こんなところではないかと思います。

 近年釣り人気は高まっています。初めて釣りを始める初心者の方が、釣具店で紹介されたお勧めの堤防に昼間の10時頃に到着したら、最悪釣り座が取れないことも少なくありません。

 夏休みから釣りを始めたい読者の方に向けて、この記事では、夏休みの釣りで釣り場に行く前に知っておきたいこと、そして狙ってみたい魚について紹介します

 

夏の釣りの特徴と注意したいこと

夏の釣りの特徴

 春や秋に比べると、夏の釣りは小物が釣りやすく大物が釣りにくい傾向があります。越冬をして大型になった魚たちは、春に産卵をして水温が上がると深場に戻ってしまいます。その代わり、今年生まれたばかりで、まだ警戒心の低い小魚たちが堤防近くに集まってくるわけです。

 小魚たちはまだ危険に対する感度が低く、人間のいる陸地近くに平気で近寄ってきます。そのため、夏は小物の数釣りに向いているシーズンであると言えます。

 

夏休みの釣りで注意したいこと

 夏休みに釣りを始めた方が、何も知らずに近所の釣りができるポイントに10時頃に到着すると、あまりの人の多さにびっくりすると思います。近年の釣り人気から、夏休み中は朝5時でも満員御礼が出ている人気堤防も多数あります。

 しかし、初心者の方は、なかなか早起きして釣り座を確保しに行くのは大変だと思います。一通り堤防を歩いていると、5mくらいの隙間が空いていることがあります。5mあれば、真下に仕掛けを落とすくらいはできますので入れてもらいましょう。

 ただし、このような狭い隙間に入る時は、必ず両隣の方に「入れてもらってもいいですか?」と確認してからにしましょう。釣りをする上でのマナーは、下の記事でまとめていますので、こちらもご参考に。

 

サビキ釣りで数を釣る

 初心者の方が釣具店に行ったら、大概の店員さんはサビキ釣りを勧めてくると思います。最初の1回目については、ウキとサビキとカゴ、及び間にある小物がすべてセットになった商品もありますので、これを使うのもいいかもしれません。

 

 ただ、この手のセット物しか使えないと、トラブルがあった時に自分ではどうしようもできなくなってしまうので、以下の記事にある、ウキ釣り仕掛けの基本形だけはできるようにして釣り場に向かいましょう

 初心者には部品を組み立てて仕掛けを作るのはかなりハードルが高いですが、釣具店で店員さんに聞けば、一緒にセッティングしてもらえると思います。

 

 サビキ釣りについては、下の記事でまとめています。

 

 サビキ釣りは、初心者から始められる釣法の割には意外と奥が深く、初心者と上級者では釣果が全然違うことも珍しくありません。初めてサビキを開始すると、こんな感想が出てくるのではないかと思います。

  • 魚は撒餌には集まってくるが、サビキ針には見向きもされない。
  • 仕掛けが複雑でラインがぐちゃぐちゃになる。
  • 撒餌がすぐになくなる。

 

 魚はいるのにサビキ針に食いつかないと、初めての方は何か仕掛けに問題があるのではないかと感じると思いますが、そうではありません。活性が高いときは、撒餌なしでサビキ針をゆっくり巻いてくるだけでも食いついてきます。

 活性が低くサビキ針が見切られてしまう場合、待っていてもまず食いついてくれません。棚(水深)を変える、サビキ針を小さくする、サビキ針の種類を変える、少し遠投する、などの対策が必要です。

 若干邪道な方法ですが、サビキ針にちぎったオキアミを付けたら食いついてくれるようになることがあります。ただ、毎回餌を付けるのは面倒なので、それほどお勧めできる方法ではないです。

 

 仕掛けのトラブルについてですが、まず個人的にお勧めしたいのはサビキ針の少ないタイプを使うことです。一般的なサビキ仕掛けは、針が5本以上ついていますが、ショートタイプや飛ばしサビキタイプは3本が一般的です。針の数が少なければ、その分取り回ししやすく、絡む可能性を低くできます。

 

 撒餌は、アミ姫などのチューブタイプを使うのが一般的ですが、量が少ないためすぐになくなってしまいます。バケツ売りしている釣具店もありますので、半日やりたいのであればそれを買っていきましょう。

 何回か行って慣れてきたら、アミエビのブロックと集魚剤を買ってきて混ぜると低コストで量を確保できます。下の写真は、釣り場でオキアミと集魚剤を混ぜて作った撒餌です。オキアミだとカゴの穴を通過しにくいので、サビキの場合はアミエビにしましょう。

 

夜釣りで快適に

 初心者を卒業したら夏場にやる釣りは夜がお勧めです。筆者である私は、夏の釣りはほとんどが夜釣りです。夜釣りは昼間に準備する道具に加えて、明かりを確保する小道具としてヘッドライトと電気ウキが必要になります。

 

 その他、ランタンがあると仕掛けを作る時や食事をする時により便利です。ただ、私はランタンは使わずにヘッドライトのみで夜釣りをしていますが、今のところそれで困ったことはないです。

 

夏休みに釣れる食べられる魚

アジ

 サビキ釣りで狙います。

 瀬戸内海における夏の日中のサビキ釣りでは、スズメダイとの戦いになります。10投のうち、9投がスズメダイ、1投くらいでアジが掛かる感じです。

 スズメダイを避けてアジだけを釣る方法は、日中にやる限り残念ながらありません。夜になるとスズメダイはどこかに行ってしまいますので、夜釣りであればアジをより狙いやすくなります。

 

サバ

 小型のものであればサビキ釣り、中型以上であればキビナゴやサンマの切り身を使った餌釣りで狙います。

 瀬戸内海における夏の日中のサビキ釣りでは、スズメダイ>>>>アジ>サバ、という順番で、日中は意外とサバが掛かることが少ない印象があります。

 その代わり、8月後半くらいになると、夜釣りでサバゲーと呼ばれる中サバ・大サバが簡単に釣れる時期がやってきます。仕掛けは一本針に餌を付けるだけなので、初心者でも簡単に大物釣りが楽しめます。お勧めです。

 

年々サバゲーができる時期は早まっていて、早ければ6月には回遊しているよ。

 

 

太刀魚

 夜釣りで、ルアーフィッシングまたはキビナゴを使った餌釣りで狙います。餌はキビナゴ以外に、サンマやイワシでも大丈夫です。
 太刀魚は光に寄ってくる習性があるため、夜釣りで堤防から太刀魚を狙う時は、ケミカルライトを追加で準備します。また、刃が鋭いため、5号以上の太いハリス、または太刀魚用のワイヤーを使います。

 

ハマチ・メジロ

 ルアーフィッシングで狙います。餌釣りで狙う場合は、アジの泳がせ釣りで狙います。

 基本的には早朝がお勧めですが、当日の潮によっては日中に爆釣することもあります。大型の魚ではありますが、ショアのルアーフィッシングでは、一番お目にかかる可能性が高い青物です。

 写真は、私が去年の7月29日に、淡路島でバイブレーションを使って釣り上げたものです。

 

最後にまとめ

 夏休みにやる釣りは、魚との戦い、というよりも、場所取りの戦いという側面があります。昨今の釣り人気もあって、大阪湾から姫路までの有名な釣り場は、夏休みの土日に夜明け後に到着しても、余裕のある釣り座が確保できる可能性は低いです。

 穴場と言われる場所もないことはないですが、そのような場所は足場が悪かったりトイレがなかったりするので、初心者やファミリーが初めから行くのはお勧めできません。

 有名な釣り場で、夏休みに楽しく釣りをするのであれば、以下のような少しの工夫をしてみましょう。

  • 午前中を避けて、昼過ぎの13時くらいから釣りを開始する。
  • 堤防を歩いて、帰りそうな釣り人がいないか回ってみる。
  • 少しだけ遠征をする、または有料の釣り場を使う。

 釣り場が最も混むのは早朝から10時くらいです。逆に言うと、その時間から開始していた釣り人は、昼過ぎくらいにポツポツと帰りだします。それを狙いましょう。

 ある程度年季がある釣り人は、早朝に来て朝まづめが終わると帰りだします。早ければ、8時くらいにに帰る人もいます。そのようなベテラン釣り師の帰り際に声をかけて譲ってもらいましょう。

 帰りそうな雰囲気の人がいると、場所取りに慣れた人は、すぐに声をかけてしまいます。ファミリーで来たなら、少し手分けして譲ってもらえそうな人がいないか観察するのもいいかもしれません。

 最後に、釣具店で夏休みの混雑時でも釣り座が確保できそうなところがないか聞いてみるのもいいと思います。より確実に場所確保するのであれば、1日1000円程度の有料の釣り場もお勧めです。