くまの100均フィッシング

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初心者向けの釣りの技術情報、100均アイテムを使った工夫などを紹介をします。

【釣り初心者向け】サビキ針はどれが釣れる?お勧めタイプと使い方

初めに

 

この前釣具店でサビキ針を見たけど、種類が多すぎてよくわらかなかった。

 

こんな釣り初心者の悩みにお答えします。

 

 

 

サビキ釣りの基本

 サビキ針の紹介の前に、まずはサビキ釣りの基本的なことをおさらいしておきます。

 

仕掛けの構成

 サビキ仕掛けは、撒き餌を入れるカゴを下に付ける方法と上に付ける方法があります。

 下カゴは、仕掛けが比較的簡単で、キャストしたときにライントラブルが起こりにくいメリットがあります。

 

 上カゴは、若干仕掛けが複雑でライントラブルが起こりやすいですが、撒き餌は水中で落ちていくため、撒き餌とサビキ針が同調しやすいメリットがあります。 

 

 筆者は下カゴも上カゴもどちらもやりますがありますが、アミエビと網カゴを使って小物をターゲットにする場合は、トラブルになりにくい下カゴを使うことが多いです。

 

撒き餌の種類

 撒き餌は、魚をサビキ針の近くにおびき寄せる目的で使用します。できるだけサビキ針と撒き餌を水中で同調させることで、ヒットしやすくさせることができます。

 サビキで使用する撒き餌は、一般的にアミエビと集魚剤を混合したものです。

 下の写真は、初めから混合されたチューブタイプのものです。集魚力はいまいちですが、手が汚れにくくて扱いやすいメリットがあります。

 

 下の写真は、アミエビの冷凍ブロックと集魚剤です。釣りを開始する前に、これらに海水を混ぜてバケツなどに入れておきます。カゴに入れる時は、スプーンを使います。扱いが面倒ですが、量を確保できる上に、集魚力は高いです。

 

 撒き餌を使った釣法をまとめた記事でもサビキ釣りの基本は解説しています。こちらも参考にしてみてください。

 

魚の誘い方

 サビキ釣りは、初心者と上級者で釣果に差が出やすい釣りです。初心者が撒き餌を使って全然釣れない日に、上級者は撒き餌なしで爆釣することもあります。

 釣果に差が出る原因は、使っているサビキの種類と魚の誘い方にあります。筆者の経験だと、

  • 仕掛けが投入された直後
  • 誘いを入れた直後
  • 1匹目が食いついた直後(2匹目以降が掛かる)

このタイミングでヒットすることが多いです。つまり、サビキ針に動きがあった時に食いつく傾向があります。

 逆に、潮流のない状態でサビキを動かさずにほおっておいても、食いついてくることはほとんどありません。

 誘いを入れる時は、竿先をゆっくり2~3m程度上下させます。そのように誘いを入れると、ウキが立った直後にヒットすることが多いです。

 ウキに反応があるとすぐに回収を開始したくなりますが、ここで3秒程度我慢しましょう。少し我慢すると、他のサビキ針に別の魚が追い食いしてきます。

 

タナの調整

 ウキを使う場合、ウキ止めの位置を変えることでタナ(水深)を調整することができます。

 サビキ釣りで狙う代表的な小物、アジ・サバ・イワシですが、サバ・イワシは表層近く、アジは深いところにいることが多いと言われます。

 しかし、堤防近辺の水深10m未満の場所で小物を狙う場合、タナによって釣れたり釣れなかったりすることはほとんどありません。初めてであれば、ウキから一番下のサビキ針まで5m程度にすれば、その後は微調整は必要ありません。

 

 

サビキ針の選び方

針の号数

 サビキを選ぶときにまず最初に決めるべきパラメータは針の号数です。サイズは、0.5~10号があります。

 6~11月の活性の高い時期であれば、4~8号程度を選べば、ほとんどの小魚に対応できます。

 

針の数

 ショートタイプと呼ばれる3本のものから、8本程度付いているものがあります。後述する遠投タイプと呼ばれているものは、3本のことが多いです。

 針の数が多いと、広い範囲のタナを探れる、1回のキャストで大量に掛かることがある、などのメリットがあります。しかし、その分ライントラブルを起こす可能性が高くなります。

 

近投タイプと遠投タイプ

 商品に「飛ばしサビキ」と記載があるものが、遠投することを想定されているもので、針の数が少なくなっています。

 

幹糸と枝糸の号数

 ハリスのサイズです。細い方が食いつきがよくなりますが、強度が落ちます。初めのうちはあまり気にしなくてもいいです。

サビキの長さ

 サビキの全長です。短い方が取り回しがしやすいですが、探れるタナが狭くなります。こちらもあまり気にしなくても大丈夫です。

 

疑似餌のタイプ

 サビキ針には、餌に見せかけるための人工的な皮のようなものが付いています。大きく分けて、以下の3タイプの皮があります。

  • スキン
  • サバ皮
  • ハゲ皮

 

 スキンは、手で引っ張ると伸びる材質で、いろいろな種類の色があります。代表的な色はピンクで、他にも緑のものも見たことがあります。

 

 サバ皮は、半透明で伸びない薄いテープのような材質です。このタイプは、ケイムラと呼ばれる光る材質の細かい糸が付いていることが多いです。

 アジなどは、光る材質に反応する性質があります。筆者は一番使う機会の多いタイプで、釣果も良い気がします。

 

 ハゲ皮は、サバ皮とほとんど同じような材質です。サバ皮に比べると若干透明度が低いです。このタイプは、ケイムラのような細かい糸はついていません。

 

メーカーによる違い

 ほとんど同じサイズの針と糸、同じような疑似餌、それでもメーカーによって価格にかなりの差があります。6本針であれば、最安値で110円、高いものだと500円弱します。

 気になるのは、価格差に対する釣果や耐久性だと思いますが、筆者の感覚としてはほとんど変わりません

 サビキ針は、複数回の釣行で使おうとするとよっぽど上手に片付けしないとぐちゃぐちゃになってしまうため、1回の釣行で捨ててしまうことが多いです。そのため、できるだけコストパフォーマンスがいいものを選びましょう。

 

 100均以外のサビキで安価なものを紹介します。

 下の写真は、私がたまたま関東に行ったときに見かけた廉価版のサビキです。アマノ釣具という卸売業者からでているもので、価格は200円弱だったと思います。実釣で使いましたが、Hayabusaやがまかつなどの高級品と遜色ない釣果でした。

 

 次に、下の写真は、関西の釣具店イチバンエイトグループのサビキコーナーでおいていました。販売元は、マルシン漁具という卸業業者で、こちらも価格は200円弱でした。通販もされているようです。

 

 

その他のサビキ

 堤防で小物狙いに使うサビキ以外のものも簡単に紹介しておきます。

 

  • ジグサビキ

  

 ルアーフィッシングで、ジグの前に付けて使います。全長は1m程度ですが、中型以上の魚もターゲットにしているため、針のサイズは撒き餌を使った釣法のものよりも大きなものが多いです。

 写真はダイソーで最近販売開始されたもので、サイズは9,10号があるようです。

 

  • 鯛サビキ

 船釣りの真鯛狙いで使います。水深の深い場所で広い範囲のタナを探るために、全長は3~10mと長くなっています。

 

 

お勧めしたいサビキ針

 ここまでで紹介してきた通り、サビキにはいろいろな種類や大きさがあります。そのため、初心者の方は最初にどれを選んだらいいかよくわからないはずです。

 堤防でやるサビキ釣りは、20㎝以下の小物狙いになります。小物狙い前提であれば、

  • 針6号
  • 3本針の遠投タイプ
  • サバ皮ケイムラ付き

これをお勧めします。

 針は、もう少し小さくてもいいですが、まれに20㎝を超えるサイズが掛かることもあるので、ある程度強度があると30㎝弱のサイズにも耐えられます。

 当日の活性が低い場合もあるので、余裕があれば4,5号などもう少し小さいものも準備した方がベターです。ただ、針を小さくしたら急にヒットしだすというわけでもなく、魚の活性があることが最も重要です。

 針の数は、遠投タイプに多い3本のものがお勧めです。サビキコーナーでは、6本針のものが多いですが、初心者が初めから針の数が多いものを使うと、釣り場でトラブルになる可能性が高くなります。

 疑似餌は、筆者の経験ではサバ皮ケイムラ付きが最も釣果が良いです。一般的にはピンクスキンを勧められることが多いと思います。