くまの100均フィッシング

くまの100均フィッシング

100均を使ってお金を掛けずに大きな釣果

【釣った魚の調理】釣りに必要な調理用具

初めに

 私は、釣り道具の準備から釣った魚を食べるまでの一連の作業が「釣り」だと思っています。そのため、食べられない魚を釣ったらできるだけ早く逃がし、食べる魚であればできるだけおいしく食べるための努力をします。努力をしているうちに、いつの間にか魚を捌くことができるようになっただけでなく、いろいろな調理法まで覚えてしまいました。今回の記事では、私が持っているおいしく食べるために必要な調理用具を紹介しますここで紹介する調理用具は、包丁など含めてこだわらなければほとんどが100均でそろえられます。

 

 

私の持っている調理用具

包丁

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 これがないと調理できません。私はホームセンターで買った、刃にギザギザの付いたものを使っています。かなり固いものでも切り落とすことができますが、それほど刃が鋭いわけではないので比較的ケガをしにくいです。とはいっても、刃が手に当たるのは怖いので、私は魚の下処理をするときは必ず使い捨ての軍手を左手にするようにしています。

キッチンバサミ

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 尻尾、頭、各ヒレを切り落とすとき、内臓を出すために腹を切るときなどに使用します。私はキッチンバサミを釣りで発生するあらゆる切る場面で使用しています。大型の魚が釣れた場合は、血抜きをした後で直ちにキッチンバサミで内臓を出してクーラーボックスに放り込むところまで釣り場でやってしまいます。

うろこ取り

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 硬いうろこを持つ魚のうろこ取りに使用します。私は青物のように比較的細かいうろこを持つ魚の場合は包丁、チヌやグレのように固いうろこを持つ魚の場合はうろこ取りを使用します。

 

まな板

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 魚をさばく土台として使います。家の中で魚の下処理をすると大量のゴミが出るので、私は下処理は屋外で済ませてしまいます。釣れた魚の数が少ない場合は新聞紙の上でやってしまいますが、多い場合は新聞紙がもったいないので写真のようなまな板もどきの上で処理をします。

 

ボール

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 さばいた魚を一時的にためておいたり、洗ったりするときに使います。

スポンジ

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 使い終わった包丁やキッチンバサミを洗う時に使います。100均の使い捨てのものが衛生的です。

 

キッチン用洗剤

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 使い終わった包丁やキッチンバサミを洗う時に使います。私はこれも100均でそろえています。

 

保存用ビニール

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 さばき終わった魚の保存に使用します。釣った直後の魚はにおいがきついので、チャックでしっかり密閉できるものを買いましょう。

 

キッチンペーパー

キッチンペーパー

 魚をさばいた時や水で洗った時、水気を取るために使います。最後に保存するとき、捌いた身をキッチンペーパーでくるんでおけば、冷蔵庫の中に保存している最中に住分が出てくるのを抑えることができます。

 

ハイター

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 魚をさばいた後、最後に各調理用具を1時間ほど漬けておくことで雑菌の繁殖を抑えます。私は、魚の下処理が全部完了したら、プラスチック製の大きめの容器に水とハイターを入れて、包丁・キッチンバサミ・うろこ取り・まな板・ボールを漬けておきます。あまり気にしない方は、キッチン洗剤で洗って乾かしておくだけでも大丈夫だと思います。ハイターは100均でも買えますが、ホームセンターにあるオリジナルブランドのものは100円を切る価格で購入できます。写真のものもホームセンターで購入したものです。

 

お酢

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 これは調味料ではないか?と思うかもしれませんが、私はこれを調理用具の一つとして使っています。下処理が完了した魚を5分程度お酢に付けておくことで、雑菌などの繁殖を抑えます。効果のほどはわかりませんが、これをせずに生で食べるとお腹が緩くなることがこれまで何回かあったような気がします。また、これをやると魚の皮がとりやすくなります。食用で使うわけではないので、なるべく安いものがお勧めです。写真の商品は売っているスーパーは少ないのですが、100円を切る価格で購入できます。