初めに
今回は、会社仲間10人と一緒に、船を1隻借りてにタコ狙いの船釣りに連れて行ってもらいました。筆者は、イカやタコ狙いはしないため、完全な初心者として参加させてもらいました。
事前に聞いた話では、8月はタコのオフシーズン間近とのことです。さらに、今回のメンバの半分は初心者、私以外の初心者はほとんど釣りもやったことがない、ということで、ボウズも覚悟していましたが、どうなったでしょうか?
釣りの準備
天気と潮
- 日付・・・2022年8月上旬(早朝~昼)
- 場所・・・明石沖
- 天気・・・晴時々曇り
- 風・・・1~5m/s
- 気温・・・最高:30℃、最低:27℃
- 水温・・・25~27℃
- 潮・・・小潮
タックルと仕掛け
- 釣法・・・ルアーフィッシング(タコエギ使用)
- 竿/ロッド・・・レンタルのため不明
- リール・・・レンタルのため不明
- 道糸/ライン・・・PE2号
- リーダー・・・レンタルのため不明
- ルアー・・・レンタルのため不明
使用したエサまたはルアー
今回参加したメンバの中に上手な人がいたため、アドバイス通りに餌木をセッティングしていきます。
リーダーの先に付いたスナップ付きサルカンに、三又サルカンと50号の重りをつなげます。さらに、三又サルカンの先にはタコエギを大小それぞれつなげます。
出来上がった仕掛けは以下の写真の通り。
ここに、行きがけに24時間開いているスーパーで購入した豚バラ肉を巻き付けていきます。巻き付けた豚バラは、ワイヤーか輪ゴムを使って固定します。
準備
船上は慌ただしかったのでなかなか聞けなかったが、もしかしたら使い方間違っていたかも。
事前に確認したところ、ベイトリールじゃないとやりづらい、という話だったのでレンタルにしたのですが、スピニングでやっている人もいたため、次回参加するときには使い慣れた自分のスピニングリールを持っていこうと思います。
実釣記録
出船 ・・・5:30
参加メンバがそろって明石漁港から出船です。明石一文字の沖堤防には何人かの釣り人がいました。
その横を通過したら、遠方に明石海峡大橋が見えます。
漁港沖で即ヒット ・・・6:00
漁港を出て10分ほど、明石一文字のすぐそばで止まって、さっそくタコ釣りを開始しました。
当日、私を漁港まで車に乗せてくれた方に500gくらいのサイズがきました。これは期待できると思っていましたが、その後はそのポイントで当たりがなく移動です。
スコールに遭遇 ・・・7:00
明石一文字沖でうろうろしていたところ、船長が西に向かってかなりの距離を移動始めました。しばらくすると、スコールが来て全員ずぶぬれ状態です。
前日見た天気予報では、雨の降りそうな感じはしなかったのですが、どうも船長はこのスコールを予想していたようです。
雨は西から東に移動するため、少しでも濡れる時間を減らすため、雨の移動方向に向かって船を移動したのではないかと思います。
本日最高サイズ ・・・8:30
その後は、何カ所かのポイントで船全体で5匹くらい上がっていましたが、1kg超えが1匹くらいと渋い状態が続きます。
私は、ベイトリールに悪戦苦闘しながら、少しずつ底の取り方と餌木の動かし方に慣れてきました。
すると、あるタイミングで明らかに底を切りにくい重みが伝わってきたため、竿を立てます。回収開始すると、ヒットを確信しました。水深が20mはあったため、必死で巻き取り何とかタモに入れることができました。
上がってきたのは、本日この船の最高サイズです。
ありえないゲストに遭遇 ・・・9:00
ボウズを覚悟していましたが、1匹ヒットして一気に元気が出てきたので2匹目を狙います。すると、すぐに当たりがあったのですが、なんと上がってきたのはタコではなく巨大メバル!!
写真撮り忘れていましたが、タコ釣りでメバルが掛かったのは初めて見た、と今回企画した方はおっしゃっていました。
どうも、巻いていた豚バラ肉に誘われているうちに、針がメバルの腹にすれ掛かりしてしまったようです。
その後は12時まで続けましたが、何とか参加したメンバ10人すべてに1匹はヒットすることができてから帰ることができました。
実釣の感想
今回のタコ釣りは、タコ1匹になぜかメバル1匹でした。
タコは捌いたことがないのですが、船長や今回の企画したメンバに捌き方を教えてもらいました。
最大のポイントはどうやってぬめりを取るかで、塩を使って取る方法と、冷凍庫で凍らせてから手で一気に取る方法があるようです。お勧めは凍らせてから取る方法のようです。
普段船に乗らないため、だいぶ疲れましたが、初めてのタコ釣りで釣果も出すことができて、機会があれば今度は自分でタックルを準備していってみたいと思います。